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月曜は夕方までお腹の調子が戻らず、ただのロングライドとは思えぬ疲労感で昼寝をしてゴロゴロ。夜は焼肉とひさしぶりのビール。火曜はだいぶマシになってきて、広島に戻ってから夜は少し店に行って仕事。水曜は早起きして仕事をある程度済ませておいて、健太郎をファミリープールに連れて行ってやった。

ゴールデンチータでバイクのデータを見てみると、途中から心拍計がいかれてしまったがそこまでは145HR平均ぐらいで推移していて、これはそのぐらいの心拍に抑えて走ったのでこんなものだろう。で、NPはわからないが、平均出力はまともに走っていた淀江の上りの先までで190W弱、長い下りは一切踏まないようにして温存していたのを考慮しても、心拍から考えてもちょっと低すぎるだろう。身体に何が起こっていただろうか?で、驚くべきことに、淀江以降ゴールまでの平均出力は120Wちょっと。これはサイクリングどころではない。尻が痛くなるのも無理はない。

お腹については晩飯の内容が悪かったのかもしれない。2014年にえらい目にあってからいろいろ試しているが、レースが年に1本だからよくわからない。あまり考えずにふつうのメニューにしておけばよかったかもしれない。体調については、前日はこれまでにないぐらいとてもよく眠れていた。しかし2週間の調整期間でなんとなく感じていた回復の遅れというかモヤモヤ感、これは長期的な疲労の蓄積だったのかもしれない。あるいは急激な減量のせいか、必要な筋肉は落としていないはずだが後半かなり食事を制限したのは間違いない。人間という生き物は唯一過労死する生き物で、要するに楽しい仕事やストレスを和らげるような行動によって脳がだまされてしまうため、本当の疲労の蓄積がマスキングされることによって限界を超えてしまい過労死が起こる、ということだそうだが、自分の場合レース前4ヶ月については限界まで自分を律してトレーニングを積んでいるので、この状況に近いのは間違いない。ただ完走する、という目標設定でもないので、気力が切れるとどうしようもない、という面が正直あったかも。

ということで対策としては、より長い期間をかけて練習の積み上げを緩やかにする、とか、さらに進めてわりとロングライドぐらいは年中行けるぐらいの状態を維持しておいて、その分薄く伸ばすようにするとか、そういう方向にせざるを得ないか。減量についても同じ考えで。

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