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早起きして8時前にレンタカーに乗り込み金砂郷地区へ。ここは行っても行かなくてもよかったけど一応訪ねてみて、赤土地区の種を原種として使ったことや、地区の状況、タバコの裏作の話がおじさんから聞けた。少し時間もあったので赤土地区へ行ってみると、いかにも旨いそばが取れそうなところだった。そこから水府のほうへ移動し、開店1時間ほど前に着いたらタッチの差で一番手。11時すぎには開けてくれ、せいろ、そばがき、ねぎ天そば。二八だがトップクラスの香り、この粗さではつなぎ必須だろう。そばを見れば丁寧な仕事をされていることがわかる。つゆは薄めだがバランスがいい。そばがきはかなり柔らかめ、うちもそばがきはそばに先行して粗挽きをやろうかな。ねぎ天は店のとなりに植わっていたものだろうがこれに関してはふつう。かけつゆもバランスよく、二八のせいか麺もそこまで切れていない。

急いでつくばに戻り、師匠の店へ。パートのおばちゃんが3人もおりなんだか楽しそう。そばがえらく太かったので耄碌したかと思ったが、このあいだ右手首を骨折したそうで、あの手この手で打っているらしい。豆腐をごちそうになり、お土産もいただいた。もりつゆの味は当時とかなり変わっていてじん六のつゆに近くなっていた。かけつゆはさすがにバランスよかった。ただしこの時点で本日4枚目なので相当苦しかった。

その後農業公社へ。いつも電話でしゃべっているだけなのでご挨拶に伺い、今年の状況、今後のお願い等々。某グループは体制が変わって以降、玄そばで100袋ぐらい購入量が増えているとのこと。6年前住んでいたあたりを確認して車を返し、東京へ戻り、成城学園前へ移動、りさちゃんと合流してタクシーで向かう。某偉い人に勧められて以来何年経ったか忘れてしまったがやっと行けた。お酒は日高見と乾坤一を熱燗で、えびのあたま3、えび3、きす、かき、さつまいも、あなご、れんこん、かき揚げ、そば、だったか。天ぷらはおいしかったが、ここまで天ぷらが前面に出ると、どうしてもそばは締めの一枚という感じになってしまう。どんなに両方に力を入れていたとしても、優先順位がついてしまう気がした。

最後に、代々木上原で乗り換えるところを下北沢で降りてしまい、渋谷と日本橋でタイトな乗り換えをこなしてなんとか5分遅れで済んだ。スマホの乗り換えアプリがないと今回のスケジュールは絶対に無理だった。

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