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徒歩
 30m

まず門前仲町で天ぷら。1時間ほど早く着いたものの時間をつぶす場所はない。竹やぶのような不思議な外装。冷酒で開運があったのでそれをお願いして、突き出し、さいまき2、きす、えびの頭2、アオリイカ2、めごち、このへんでえびのしんじょが出て、たらの芽、あなご、しいたけ、なす、貝柱のかき揚げ天丼、あかだし、漬物、デザートで花豆。半生のさいまき、しっかり火を通したあなご、までは知ってたが、しいたけにかなり長い時間かけていた。かき揚げはかなり濃いめの衣で。茶目っ気のある店主で自然体で営業されているのだろう。しかし客層は自分も含めて若く、中国人らしき女の子は天ぷらをそっちのけでスマホばかり触っているし、ナチュラル派みたいな女性はなにやら持参のいろんなものを飲みつつ、これまた持参のつゆをかけて店の天つゆを使わず。店主はまったく気にしていない様子だった。それが本当は正解なんだろうな。

すぐにふじみ野に移動してそば農家さんのところへ。10割と粗挽きを試食させてもらい、香りや味が評判通りであるのを確認。製麺については自分で打てば自分好みに工夫できるはず。そばの栽培について、農家とそば屋の人間関係について、農政について、そばについて、みっちり濃い話を聞かせてもらった。ここまで深く踏み込んで話をしたのははじめてなので、仮に取引する場合には信頼できそうだし、非常に勉強になった。将来的に取引がさせてもらえるのかどうか、そうなった場合に条件面ではどのへんで折り合いがつくのか?とりあえずお土産でいただいた丸抜きを粉にしてからの話。

それからつくばに移動。南流山からTXに乗り、懐かしい風景、筑波山。6年も経ったとはまったく信じがたい。たかちゃん、こーすけ、このかと懐かしいニューミラへ。せっかく関東に来て他にも会いたいやつはいるが時間がない...

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