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ロングディスタンス日本選手権
 10位
 公称2k+105k+20k 5h04m08 バイク以降でAve149
 
 スイム(ウェットなし)
  2k 35m04 15位
 バイク
  T1+105k+T2 3h01m07 11位
 ラン
  19k? 1h27m57 10位

予想どおり,というか,まったく身体が動かず調子の悪い今シーズンの中でも最も悪いレースだった。ミドルの強度で158〜160拍ぐらいを保てば良かったのだが,実際には149平均と,アイアンマン以下の強度しか保てなかった。

スイムは楽に泳ごうと思っていたが,スタートでコースをミスってしまい,最後尾の集団で泳いだ。おかげですごく楽だったが遅かった。しかしこの集団をちぎって泳ぐのは得策でないのでそのまま行った。あとで見ると,先頭から7分遅れでまあこんなものだろう。

バイクに乗って1キロぐらいでサングラスを落とした。捨てていくのがカッコいいかと思ったが,目が痛くてもイヤだし貧乏なので引き返した。1分弱のロスなのであまり関係ない。1時間ぐらいは中の下ぐらいの調子でミドルの強度を保っていたが,そのあたりから身体がぜんぜん動かなくなりはじめ,DH姿勢も満足にとれないような感じになってきた。気合を入れたり呼吸を工夫したりしたがまったくだめだった。おまけに上りでダンシングすると,たわんでリアホイールがキコキコいう。よく考えたら後ろ手でブレーキアーチをいじってブレーキシューの間隔を拡げればよかったのだが,レース中は気がつかなかった。しかしまあ,これもロスは全行程で1分程度だろう。スピードが落ちはじめて45分ぐらいの地点でタイム差を教えてもらい9分差だったので,その時のトップ河原選手とのスイム差6分とサングラスの1分を控除して,低迷開始以降の45分にて2分以上は確実に失っているはずであるから,はじめの1時間のペースはまったく問題なかったわけだ。小木の上り以降の30キロでも相当なタイムを失った。

身体がしんどく順位も話にならないことからいつ止めてもよかったが,一応走ることにした。大して気温が高くなくしかも運動強度はごくごく低いのに,非常に暑く感じた。レース前後に暑さには非常に強い状態であったため,これもまた何かを示しているはず。距離は実際には19キロもないはずなので,キロ4分半以上は間違いなくかかっている。心拍がアイアンマンのペース以下なので,当たり前である。もしペースが保てていれば,どんなに最悪でも1時間20分は切っていないと話にならないコースである。

という結果であった。身体が「ふつうに」動けば,機材のミスやアクシデントは今回と同じく起きたとしても,どんなに悪くともバイクで10分ランで7分の−17分は当然で,優勝の河原選手のようなランはとても無理としても4時間47分あたりではゴールしてないといけないコース状況。現にBタイプの優勝者は4時間41分であった。ペース設定はまったく問題なく,むしろ調子のいいときであればこれ以上に追い込んでも無理なく最後まで保つペースだったが,途中から身体が動かなかった。しかし,心拍数に対してさらに遅いわけではない。アイアンマンのペースと考えるとそう悪くない。ということは,身体(内臓?)が悪くて強度を上げられない状態だったということでいいのだろうか?とにかく,今シーズンは黒磯インカレ予選以降すべてこのようなパターンだった。

レース後,アイアンマンのペースで距離が半分程度しか走っていないので筋肉痛はあまりないが,全身の疲労感倦怠感はまるでアイアンマンのあとのようにひどかった。これは3週連続レース,の影響ではない。これからオフに入るが,3週間ほどしっかり疲れをとりリセットしたい。

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